【お客様の声】武雄市Y様

自宅で義父と二人暮らしをしていた義母が急逝したのは、2月になってすぐの頃でした。

80歳を超えた親を持つ私たちでしたが、親の死を現実に考えていなかったために、「これから、母をどうやって送ればいいのか」それすらも分からず、その上、母の死に混乱した父が『葬式はせんでいい』なんていうものですから、ますますどうしていいか分からず、葬儀社やお寺とのお付き合いもなかった私たちは困惑したのですが、自宅近くのアクロスウィルさんに連絡したところ、丁寧に分かりやすく対応して頂き、本当に助かりました。

通夜から葬儀は、断片的な記憶しかないくらいにバタバタと過ぎ、お骨となった母の姿に、初めて亡くなったんだなと認識したような感じでした。

それでも、『ちゃんとした葬儀をしてくれてありがとう』と母の兄弟に言ってもらえたのは、一つひとつ丁寧に教えて頂き準備していただいたアクロスウィルさんのおかげです。

通夜や葬儀に必要な写真や着物、母を迎え入れる自宅の準備、自宅と葬儀場を行ったり来たりする中、集まって頂いている親戚たちの食事の準備や、喪主である父の体調にも、優しいお言葉、お気遣い頂いたこと、大変うれしかったです。

あれだけ分刻みのスケジュールの中、私たちが自宅で休む時間を撮らせて頂くことが出来たのも、自宅近くのアクロスウィルさんにお願いしたおかげと、感謝しております。

初盆前には、盆提灯の展示会、実際の初盆飾りを見て、イメージしながらの提灯選び。

8月に入るとすぐに、集まってきてくれた親戚たちが初盆棚を見上げながら、母の若い頃の話を涙くみ話している姿には、帰ってきていた母も喜んでくれていたと思います。

母が亡くなってすぐは混乱していた父も、初盆を終え、静かな生活に戻っています。時々、仏壇の母に話しかけ、好きな読書と洋画を楽しむ日々を過ごしているようです。

夫婦ふたりでお位牌に並ぶ日まで、もう少し一人の時間を楽しみたいと笑いながら。